お姉ちゃん、遊ぼ~弟は、フワフワ甘えんぼのビションフリーゼ~

30年以上ビションフリーゼと過ごしてきた回顧録です。日々の記録に加え、病院やトリミングなど、その他もろもろについて、情報交換がてら交流を持てたらいいな、と思っています。

ジュニの月命日

皆さん、こんばんは。

歩です。

 

昨日はジュニが天国に逝ってから迎える初めての月命日でした。

 

1ヶ月前のことなのに、もう10年も経ったかのように感じられ、改めて私達家族が失ったジュニの存在の大きさを思い知らされています。

 

母は、未だにジュニの逝った日のことを思い出しては、経過が良好だった時と、悪化した時のことを比べては、

「自分の薬の飲ませ方が悪かった」

「血液検査の結果で、ぎりぎりの値だって説明された時に、抗がん剤を打つのを一日遅らせてください、と言えばよかった」

「おじいちゃんのお葬式の手続きで忙しい時に、手抜きして鹿肉のドッグフードなんかあげたりしなきゃよかった」

と、ジュニが死んだのは自分のせいだ、とずーっと責め続けています。

 

父は、時々ふらりと、ジュニと一緒に行っていた散歩コースを歩きに行ったりしていたり、ジュニが寝る時に使っていた長座布団をあの子の代わりに傍に置いて寝ていたりしていて、見るからにやつれたように感じることが多いです。

 

そして、私も表面上は普通の生活を送っていますが、こうしてブログを書いたり、存命中のあの子の動画を見返したりしていると、もうどんなに呼んでも、ジュニが振り向いてくれることも、駆け寄ってきてくれることもないんだ、と実感しては涙ぐんでいます。

 

どうしても、先代、天寿を全うするような形で天国へ逝ったナナと比較してしまうと、今回のジュニの急逝は、一度元気になっていた矢先のことだったので、母曰く、「持っていかれちゃった…」という喪失感がとてつもなく大きいように感じられています。

 

まだ四十九日も迎えてはおりませんが、まずはあの子の供養をして、あの事過ごした思い出を振り返りながら、過ごしていこうと思っています。