お姉ちゃん、遊ぼ~弟は、フワフワ甘えんぼのビションフリーゼ~

30年以上ビションフリーゼと過ごしてきた回顧録です。日々の記録に加え、病院やトリミングなど、その他もろもろについて、情報交換がてら交流を持てたらいいな、と思っています。

ジュニの存在の大きさを改めて知った出来事

皆さん、こんばんは。

歩です。

 

私事ですが、ようやく転職先が決まりました。

6月に自身のキャリアアップのために転職すると決めて退職したのはいいものの、新型コロナ流行による緊急事態宣言発令で、求人の口は激減し、とても厳しい転職活動となりましたが、やっとこさ、肩の重荷がおりました。

 

ただ、この解放感と喜びを報告したい相手であったジュニが、もういない。

 

「ジュニ、お姉ちゃん、やっと転職先見つかったよ」

 

今までだったら、ジュニの鼻と私の鼻をくっつけて、そう報告できたのに、今はあの子は天国にいて、言葉を届けることしかできない。

温もりも柔らかさも、甘えるような仕草も声も、私の記憶の中にしかない。

その事実が、やはりとても悲しいです。

 

皮肉なことですが、ジュニが余命宣告を受け、亡くなるまでの6月~7月の間、新型コロナウイルス流行による影響で、転職市場の求人数が激減していたことで、あの子の闘病生活に全面的に協力できていました。

 

もし、6月に退職していなかったら。

もし、新型コロナウイルスの流行がなかったら。

忙しさにかまけて、ジュニが大変な時に面倒を見てあげられなかったかもしれない。

もしかして、ジュニは自分が私の足を引っ張っちゃいけないと思って、あの時期に逝くことを選んだんじゃないか?

そんなことさえ思ったことがあり、しばらく自己嫌悪にも陥りました。

そのため、転職活動そのものも一ヶ月ほどできずにいたのですが、ジュニの供養を行い、ジュニの闘病生活などをこうしてブログに書いていくうちに、少しずつ気持ちが落ち着き、少しずつ転職活動を再開できるようになりました。

 

たとえ今傍にいなくても、やっぱり私の日常生活は、ジュニ、そして先代のナナに支えられている。

あの子たちと一緒に過ごした時間が、今も私の中にある。

そう改めて思いました。

悲しい気持ちは消えませんが、来年からの仕事に向けて、少しずつ準備を進めていこうと思っています。