お姉ちゃん、遊ぼ~弟は、フワフワ甘えんぼのビションフリーゼ~

30年以上ビションフリーゼと過ごしてきた回顧録です。日々の記録に加え、病院やトリミングなど、その他もろもろについて、情報交換がてら交流を持てたらいいな、と思っています。

ジュニがいないクリスマス

皆さん、こんばんは。

歩です。

今日は12/24、クリスマス・イヴですね。

寒くなってきましたし、新型コロナ感染者数は中々減らないどころか、増加の一途をたどっています。

どうか皆さん、体調に気を付けて、素敵なクリスマスをお迎えください。

 

我が家にとっては、ジュニが逝ってしまってから初めて迎えるクリスマス・イヴになりました。

例年は、この日は私が仕事帰りにちょっと寄り道して、わんちゃん用のケーキを2、3個購入するのが常だった分、今年はどうしようかと母に相談しました。

すると、両親とも揃って、「買ってきて」との返事。

自宅の居間に飾ってある遺骨と位牌、写真のところにお供えしてあげよう、という話になりました。

 

ジュニは、元々、このワンちゃん用ケーキをとても気に入っていて、私が買ってきてジュニ用の小皿に開けた瞬間にロックオンするのが常。

普段は母がセットした自分のご飯をいい子で食べるのに、この時ばかりは自分のご飯なんて後回し。

テーブルの周りを飛び跳ねながら、

「ママ!パパ!姉ちゃん!それ、僕の好きなの!! 早く頂戴!!」

とアピールして回るのが当たり前でした。

 

最初に挙げた時は、見慣れない形に恐る恐る口をつけていたという感じだったのに、味を覚えてからは、まさに「がっつく」という表現が当たり前。

普通、ワンちゃんの食べる態勢としては、上から舐める、または食べるが定番なのに、ジュニはこのケーキを食べることにおいて、「首を曲げて、側面の角から食べる」という技をいつの間にか覚えていて、仰天したことも、もう懐かしい話です。

 

ワンちゃん用に作られたケーキとはいえ、人間も食べられる素材で作ってあることには変わりないので、お供えしてその後、頂こうという話になったため、昼間に外出してジュニがいつも好んで食べていたケーキを2つ購入してきました。

天国で、先に逝ったナナと、仲良く分けて食べてくれるといいな、と思っています。