お姉ちゃん、遊ぼ~弟は、フワフワ甘えんぼのビションフリーゼ~

30年以上ビションフリーゼと過ごしてきた回顧録です。日々の記録に加え、病院やトリミングなど、その他もろもろについて、情報交換がてら交流を持てたらいいな、と思っています。

新たな子犬を迎えるのか?周囲に感じるジュニの気配②

皆さん、お久しぶりです!

歩です。

 

一ヶ月に一回あるかないかの亀更新のブログで、読者の皆様をお待たせしてしまって申し訳ありません。

 

前回、速報として新たな子犬を迎えることになった、と皆様にお知らせしたと思いますが、この間、そのビションフリーゼの子犬に会うために、母と共にブリーダーさんのもとに行ってきました!

小さくて、白くて、フワフワで、そして何よりもこの時期にしか見られない子犬そのものの可愛い姿に、私も母もメロメロでした。

 

おまけに、ブリーダーさん宅にいた、沢山のビションフリーゼのワンちゃん達!

みんな可愛くて、人懐こくて、「いらっしゃい!遊んで!」のウェルカムモードに、私も母も終始振り回されましたが、本当に久しぶりに癒されました。

 

そして、今後の手続きや、ブリーダーさんからのアドバイスなども頂き、今度ブリーダーさん宅にお伺いする時は、その新たな子犬を引き取って帰ってくる、という算段まで整い、現在我が家はその準備にてんやわんや中でございます。

 

そんな嬉しい知らせに沸いている我が家ですが、この新しい子犬を迎え入れるにあたって、どうしても書いておかなければならないのが、2年前に虹の橋を渡ったジュニのこと。

 

実は、この子犬の引き取りは、ジュニと私達の間でまだ続いている物語に関係しております。

ジュニと私達の物語が続いていなければ、新たな子犬を迎える、という話はおそらくなかっただろうね、と母とも話しております。

 

今日は、前々回に引き続き、その物語の続きを書いていきたいと思います。

 

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ちょっとそういうのは…と思う方は、読み飛ばしていただいて構いません。

では、どうぞ。

ジュニが虹の橋を渡ってから暫く。

ジュニの葬儀を終えて、四十九日を迎える前までの日々、私の生活リズムは完全に崩れてしまっていた。

 

この日も、真夜中を過ぎた午前2時半頃に、急に目が冴えてしまい、取り合えず水でも飲もうと台所に向かった。

ジュニのお骨はリビングの真ん中にある、こたつテーブルの上に鎮座された状態で納められている。

母の意向もあり、ジュニが虹の橋を渡って以来、我が家では家族全員が寝静まった後でも、ジュニの遺骨や位牌があるリビングは消灯せず、つけっ放しにしているため、真夜中でも明るい。

 

コップ一杯の水を飲みほして、葬儀を担当してくれた方曰く、「魂の出入り口」となる位牌に向かって、何とはなしに、「ジュニ、お姉ちゃん、まだまだ寂しいよ…」と話しかけた。

目を閉じて、脳裏でいつも尻尾を振って甘えてきたジュニの姿をしっかりと思い描いて気持ちを落ち着けた後、ようやく私はベッドへ戻ろうと立ち上がった。

 

そんなに長くはない廊下を、自室へと向かって歩いていくと、突然、背後からビュン、と何か空気の塊のようなものが通り抜けたのを感じた。

それと同時に、瞬間的ではあったが、普段家の中では嗅いだ試しがない、独特な匂いが漂った。

廊下においてある消臭剤や、台所や洗面所にあるような石鹸や洗剤のような匂いでもない。

どこか、濃密で、甘酸っぱい匂いだった。

 

「え…!?」

 

思わず立ち止まって周囲を見回したけれど、何も変わったところはない。

けれど肩口に感じた、何か風を切るような感覚と、瞬間的に感じた強烈な匂い。

 

今まで一度も、こんな感覚を感じたことはない。

一体、何だったんだろう…?

不思議に思いながらも部屋に戻り、再びベッドに横になろうとして…飛び上がった。

 

冷たい。目が覚めて起き上がった時と比べて、ベッドがものすごく冷たいのだ。

季節は真夏の熱帯夜、そして今エアコンは切ってある。

氷のようにベッドが冷えることなど、物理的に考えてもあり得ない。

 

「もしかして…ジュニ、なの?」

 

当然答えはない。

けれど、この時、私は不思議と、ジュニが魂となって私のベッドに上がり込んで、傍にいる、と感じられた。

 

そのためか、妙に安堵して、その日はぐっすり眠れたのを、よく覚えている。

「速報」新たな子犬の誕生~待ちわびた奇跡~

皆さん、こんにちは.

歩です。

 

相変わらずの亀更新で申し訳ありません。

ここのところ、各地への出張が相次ぎ、中々ブログの更新に時間が取れずにおりました。

ですが、そんな中、私達がずっと心待ちにしていた出来事が起こりました。

 

新たに迎える男の子の子犬が、ついに誕生したと、先日ブリーダーさんから連絡があったのです!

早ければ、8月末にブリーダーさんから引き取る形になります。

 

ブリーダーさんから既に写真や動画などを頂き、今後も2日に1回の割合でデータを送って下さるとのことで、離れていても成長を見守れる、ということもあり、一気に新たな子犬を迎える準備を進めることになります。

 

今後は、ジュニとの回想記に加え、この新たに迎え入れる子犬との物語も書癒えていくことになると思います。

 

皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

新たな子犬を迎えるのか?周囲に感じるジュニの気配①

皆さん、お久しぶりです!

歩です。

 

長らくブログのほう、更新ができていなくて済みません。

 

実は再び転職いたしまして、それに伴う前職での引継ぎと、現職への入社手続き、そして、現職での通勤時間が約2時間になってしまった関係で体力的にきつく、中々ブログを更新する時間が取れませんでした。

 

ただ、現職での仕事は元々私の畑に近い分野で、ずっと前から私が携わってみたい、と思っていた内容だったので、仕事自体には非常にやりがいがあるものです。

もう少し、時間のやりくりなどができるようになったら、こんなに時間を空けずに更新していきたいと思っておりますので、皆様今後ともよろしくお願いいたします。

 

さて、前回は、母の「新しい子犬を迎えたい」という気持ちを聞いた上で、私自身も賛同しつつも、安易に決断はできない、と迷っていたところまでお話ししました。

 

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とはいえ、私自身が迷っていたのは、もう1つ、別の理由があります。

それは、ジュニが虹の橋を渡ってから暫くの間、私も母も周囲でジュニの気配を感じることが多々あったから、というものです。

今回はそのことについて、少し掘り下げて書こうと思っています。

そんなバカな、と思われる方も当然いらっしゃると思うので、そういったものに抵抗のある方は、読み飛ばしてくださいませ。

では、どうぞ。

ジュニが虹の橋を渡った日の夜。

 

私も両親もショックで各々自室に籠り、横になってはいたものの到底寝付くことはできなかった。

けれど、やはり疲れには勝てず、知らず知らずうとうとして、喉の渇きから目が覚めた深夜2時頃のことだった。

 

起き上がって目覚まし時計の傍にあるペットボトルの水を取ろうとしたのだが…左腕が上がらない。

右腕や下半身は問題ないのに、左腕だけが指先は動かせるものの、なぜか力を込めても全然動かせないのだ。

おまけに、左腕のある場所がやたらと周囲に比べて冷たい。

真夏の熱帯夜、エアコンも既にスリープモードで少し蒸し暑いくらいの部屋なのに、その部分だけまるで氷のような冷たさだった。

一体どうしたんだろう…。

 

良く分からないまま、何とか右腕を伸ばしてペットボトルを手に取った途端、急に左腕が軽くなり、持ち上げることができた。

けれど、先程まで私が左腕を置いていた場所は依然として冷たいままだ。

水分補給して一息ついた私は、その冷たさが妙に心地よく、すぐに眠りに落ちてしまった。

 

その翌日。

ジュニに供えるお花の買い出しや、遺影などお葬式の手配などを済ませて、一休みしていた黄昏時のことだった。

自室でぼんやりしていた私の耳に、突然カリカリ、とドアを爪で引っかくような音が飛び込んできた。

思わずハッとして振り返ってしまった。

 

その音は、よくジュニが私の部屋に入りたい時、

「お姉ちゃん、開けて!」

という意思表示で、よく前足の片方でドアを引っかいていた時のものとそっくりだったのだ。

 

まさか、そんな訳ない…そう思いつつ、反射的に私はドアを開けてしまった。

当然、そこにジュニの姿があるはずがない。

でも、確かにあの音は空耳などではなかった。

 

私「ジュニなの…?」

 

思わず自室の中を私は見回した。

あるのはいつもと変わらない、私の部屋。

けれど、ふといつも使っているベッドを見た時、思い当たったことがあった。

 

未明に左腕が上がらなくなり、とても冷たく感じたベッドの一角。

あの場所は、私の部屋に出入りしていたジュニがお昼寝する際、必ず陣取るお気に入りの場所だった。

そして、たまに私の左腕を枕にしてしまうこともあり、そんな時は、私はいつもジュニを起こさないように左腕を引き抜こうとして、結局失敗していた。

 

もしかして、未明にジュニは霊魂という形で私の傍にいたんじゃないのか。

そんな考えがふと頭をよぎった。

 

この時だけなら、そんなのただの偶然だよ、と周囲に言われても納得したと思う。

けれどこれ以降、私は何度も「あれ?」と思うような現象に遭遇することになった。

 

 

 

 

【新たな子犬を迎えたい~私の迷い】

皆さん、こんにちは。

歩です。

 

皆さん、こんばんは!

 

相変わらずの亀更新で済みません。

実は、また転職することになりました。

先月は、その一次面接と最終面接の準備に追われていたことと、現職に新人さんが入ってきたことによる引継ぎやサポートに時間がとられていた為、中々ブログを更新する時間が取れませんでした。

 

いつも読んでくださっている読者の方々、本当にお礼申し上げます。

 

ここ数日、春一番らしく風が吹くわ、花粉の飛散情報が出るわ、一気に春が近い感じになりましたね。

気候の変わり目ですので、お体に気を付けて、そして新型コロナ感染にも負けず、過ごしていってください。

 

さて、前回までは、母が新たなビションフリーゼの子犬を迎えたいといったこと、そう思うに至った背景にある、ナナとジュニへの母の後悔について書きました。

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今回は、その話を受けて私が感じたことについて、振り返って書いていきたいと思います。

では、どうぞ。

母の後悔について、私は否定も肯定もしなかった。

正直に言うと、私自身、ナナやジュニに対して

「至らなかったな」「もっとこうしてあげたかったな」

と思う部分は少なからずあったからだ。

 

そうだね、と肯定してしまえば、それは母を余計に追い詰めてしまうことになるし、違うよ、と安易に否定したところで、上っ面でしかない。

 

愛犬を亡くした後、その悲しみを中々乗り越えられない人も少なくはない、と聞いている。

母も紛れもなく、その内の1人だ。

先代ナナが亡くなった後、すぐにジュニを迎える方向に動いたのも、新たな子犬を迎えることで悲しみを癒そうとした結果なのだろうと思う。

その時は猛烈に反発した私だったが、不思議と今回は腹は立たなかった。

母が、当時の私の気持ちを理解してくれたこと、そして私自身も母の気持ちを理解できるようになっていたことが大きく働いていたのだろうと思う。

 

ただ、母の気持ちや考えが理解できることと、新たな子犬を迎えること話は別のように感じた。

 

両親は既に60代後半に差し掛かっている。

当然、飼い主の年齢上限に引っかかってくるので、飼い主は娘の私になる。

そして、次に迎える子が寿命を迎えるころは、両親がかなりの高齢になっていることが予想されるのだ。

その時、私はともかく、私が仕事などで不在の時に、ちゃんと両親にその子の面倒を見ることができるのか。

 

一度、家族として迎え入れた以上は、何があっても最後まで責任を取って面倒をみる。

 

わが家での無意識の鉄則だ。

面倒を見られなくなったからといって、譲渡したり、捨てたりするなど、絶対にあってはいけない。

最後まで面倒を見切れる自信がないのなら、寧ろ飼うべきではない。

 

そして、今の状況で、私達にそれが可能なのだろうか?

安易に決断を下すのを避けるために、私は母にこう返事をした。

 

私;

「お母さんの気持ちも分かる。

正直、私も寂しいから新しい子を迎えたいという気持ちもある。

だけど、それで新しい子を迎えた後、最後までナナやジュニにしてあげたように面倒を見られる自信、ある?

私は年齢的に問題ないだろうけれど、母さんも父さんも、段々きつくなってくると思うよ。

経済的にも体力手にも。

今みたいに、身体がしんどいから休む、とか、病院が怖いから行きたくないから、とか言ってられないよ。

お金が足りなかったら、それこそ在宅ワークでもポイ活でも何でもして、節約するとかしないといけないよ。

今まで回れ右してきたこと、全部取り組まないといけない。

基本的には私が飼い主という形になるけれど、私だって仕事があるから、ずっと一緒にはいられない。

私がいない時にはどうしたって、母さんと父さんにメインに面倒を見てもらうことになる。

そんな時、2人が倒れたりするようなことがあったらダメなんだよ。

今、私が言ったこと、きちんと向き合って行動していく覚悟はある?」

 

正直、ジュニを亡くして傷心状態の母には、かなりきつい言葉かもしれない、という自覚はあった。

けれど、3人目の家族として新たなビションフリーゼを迎えるにあたっては、

・年齢(体力面)   ・経済力(ご飯や病院やトリミング等の必要経費)

の二つは、現実問題として直視しておかなければいけないと私は思っている。

 

父は、

「父さんはもう体力的にかなりきつくなっている部分もあるからな…

でも、次に飼うなら猫でもいいな」

と言っており、次の子を迎えるにあたっての問題点をきちんと認識していた。

 

けれど、母はまだそこまで考えが至っていなかったようだった。

 

母;

「そう、だね…お母さん、ちょっとそこまで考えていなかった。

歩の言ったこと、大事なことだね」

 

歩;

「お母さんの気持ちも分かるよ。

新しい子犬を迎えてもいいかな、って気持ちは私の中にもある。

でも、そのためには私も母さんも父さんも、覚悟して取り組まなきゃいけないことがある。

だから、よく考えて。

よく考えた上で、母さんがどうしても新たな子を迎えたい、というなら、私も頑張るから」

 

新たな子犬を迎えたい、その気持ちは嘘じゃない。

でも、安易に迎えないためには、私達全員の覚悟と決意を固める必要がある。

だから、真剣に考えてほしい。

 

そんな私の迷いを、母は今度はちゃんと受け止めてくれていた。

 

【新たな子犬を迎えたい~母の後悔:To ジュニ】

皆さん、こんにちは。

歩です。

 

新春の挨拶をしてから、ほぼ丸1か月、更新もせずに放置状態になっておりました…

職場で急遽チームメンバーが休職したり、繁忙期なのに余計な仕事を追加されたりなどで、私自身ストレスMAXな状態が続いてしまい、中々こちらに手がつけられずにいました。

 

おまけに年明け早々にあった数年ぶりの大雪で、外ですっ転んで腰を強打してしまい、ちょっとぎっくり腰気味であまりPCに長く座ってられなかったのです…。

幸い、着用していたコートがうまくクッションになってくれたのと、転倒した場所が広い歩道だったため、そこまで大事に至りませんでした

皆さん、本当に積雪後の路面凍結には気を付けてくださいね!

 

さて、前回は、ジュニの葬儀を終えて四十九日を迎えるまでの間、母が先代の愛犬、ナナに対して抱いていた後悔について書きました。

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今回は、母がジュニに対して抱いていた後悔についてお話していきたいと思います。

では、どうぞ。

母が、3代目のビションを迎えたい、と言った理由は2つある。

1つは、当たり前にあったジュニの存在がなくなり、そこかしこに残るジュニとの思い出を振り返るうちに、寂しさがつのり、新たな家族を迎えたくなったから。

そして、もう1つが、「生前のジュニに対する後悔」だった。

 

子犬だったジュニを我が家に迎えた当初、私達の心のどこかには

「ジュニも、ナナと同じように接していれば大丈夫」という思いがあった。

 

ジュニが我が家にやってきたのは、ナナの時よりも17年以上も後。

それだけの時間が経っていれば、日本におけるペットに対する意識改革や、ペット業界に対しても色々進展があってもおかしくないのに、当時の私達はそういったことに目を向けていなかった。

 

またビションフリーゼと一緒に過ごせる時間が増えた。

そのことに舞い上がってしまっていたと思う。

 

勿論、何もしなかったわけではない。

ジュニのご飯やトイレ、しつけ、動物病院やトリミングなど、基本的なことは全部やった。

ナナと一緒に過ごしていた時にお世話になった先生から教えてもらったことなども、全部反映した。

 

けれど、圧倒的に欠けていたのは、インターネット普及が爆発的に進んだこの時に、簡単にワンちゃんと一緒に過ごすことについての情報が得られるにも関わらず、積極的に情報を得ようとしなかったこと。

そして、その情報を知っても、今までのやり方にこだわるあまり、新しいやり方について中々踏み出そうとしなかったこと。

 

この二つだった。

 

例えば、ジュニのご飯。

母の手作りトッピング(カボチャ、サツマイモ、ブロッコリーの茎など)を加えるベースに使っていたのが、ドラッグストアやペットショップで買える安価なドッグフードだったこと。

 

ジュニは、その安価なドッグフードに含まれる物質のアレルギー症状が強く、一時期全身の皮膚が赤く、フケが大量に発生するなど、毛艶も悪いといった状態が長く続いたことがあった。

あの子も、全身が痒いとよく足で掻いたり、全身を擦り付けたり、噛んだりすることが多く、私達も頻繁にトリミングに連れて行ったが、一向に状態がよくならなかった。

 

この頃には、コストが高いけれど安全で良質なドッグフードの紹介が、web上で多くされていたというのに、私達はそのことを知りもしなかった。

 

更に、病院。

 

以前、動物病院を選ぶにあたって、「こんな病院はダメだ!」と私が感じたエピソードを記載したことがあるが、

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その病院の先生が、

・薬を出しておきます

・もっとひどい子もいます

・症状が悪くなったら来てください

何を言っても、その場その場での凌ぎ治療、薬漬け療法で、ナナを担当してくださった動物病院とはだいぶ方針が違う。

そのことに違和感を感じながらも、もっといい病院を探そう、病院を変えようとしなかったこと。

 

ペット保険の加入を渋ったこと。

毎日の健康チェックを怠ったこと。

リンパ腫を患っていることに、もっと早く気付いてあげられなかったこと。

 

 

それら全てのことが、ジュニに対する猛烈な後悔として、母の中にあった。

 

母;

「もう一度チャンスがあるなら、ジュニに謝って、やり直したい。

生前、私がきちんとしてあげられなかった部分、全部ちゃんとしてやりたい。

ジュニ、ごめん。本当に、ごめん。お母さんが悪かった…!」

 

こんな風に泣いてジュニに詫びる母の姿を、この頃何回見たか分からない。

 

そして、母の言葉はそのまま私にもあてはまることだった。

家で一番インターネットに触れる機会があって、ペット保険や、動物病院尾選び方、愛犬のご飯についてなど、様々な情報を得られるチャンスがあったにも関わらず、それをしようとしなかったこと。

そして、情報を得た後も、そのことについて両親に提案しつつも説得までしようとしなかったこと。

 

全てが後手後手だった。

ジュニがアレルギーで苦しんでいた時、もっと自分から調べていたら。

もっと良質なご飯を若いうちからあげていたら。

もっといい病院を早いうちから探せていたら。

ペット保険の加入を強く両親に薦めていたら。

ジュニはもう少し、長く生きていられたかもしれないのに。

 

後悔先に立たずとは、まさにこのことだった。

明けましておめでとうございます!

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

歩です。

 

昨年はとんでもなく亀更新になってしまったにもかかわらず、気長に読んでくださっている読者の方々、または興味を持って足を運んでいただいた方々、本当にありがとうございました。

 

本当は、一昨日あたりに年末最後の更新を、と思っていたのですが、よりによって今の職場が年末年始が一番忙しいため、ゆっくりブログを更新しているどころではなかったのです…。

 

昨日今日はお休みですが、明日1/2は何と出勤!

 

転職前までは三が日まで普通に休みだったので、内心ガクブルです。

おまけに、ここ数日がめちゃくちゃ寒い!

 

皆様も新型コロナをはじめ、体調を崩されないよう、どうかお気を付けください。

今年もよろしくお願いいたします。

 

【新たな子犬を迎えたい~母の後悔:To ナナ】

皆さん、こんばんは。

歩です。

 

一気に寒くなりましたね!

将軍様、どうかお手柔らかにお願いします、という感じです。

 

わが家では、クローゼットから急遽真冬用のコートや帽子、手袋などを引っ張り出す羽目になりました…。

 

皆さんのところはいかがですか?

防寒対策しっかりして、冬将軍様に負けないように過ごしていきましょう。

 

さて、先日は、ジュニの葬儀を終えて四十九日を迎えるまでの間、悲しみと向き合いながら過ごしていたある日、母からある提案をされたところまで書きました。

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今回は、その続きです。

では、どうぞ。

「ジュニの一周忌が終わってからでいいんだけれど…3代目のビションを迎えない?」

 

実をいうと、母がこう提案してくるだろうという予感は少しあった。

 

「ビションフリーゼと、家族として過ごす時間がない」ことが寂しい、と感じる以上、「ビションフリーゼを迎えたい」と思うのは普通だ。

 

だから、特段「3代目のビションを…」というのはおかしなことではない。

ただ、少しだけ意外だったのは、「一周忌を終わってから」という言葉が、母の口から出たことだ。

 

実は、ジュニが我が家に来る数か月前、私は母と大喧嘩したことがある。

きっかけは、先代ビションフリーゼ、ナナの死だった。

 

ナナが亡くなってからしばらくして、両親は新しいビションフリーゼの子犬を迎えることを決めていた。

 

私も、自分が幼少期の頃から成人するまでの間、ずっと弟として可愛がってきたナナが虹の橋を渡ってしまったことに、精神的にかなりのダメージを受けてはいたものの、次の子犬を迎えること自体にはそこまで反対ではなかった。

 

問題だったのは、タイミング。

ナナが亡くなったのが、2月中旬。

対して、ジュニがまだブリーダーさんのところでお母さん犬と一緒に過ごしていた頃に、初めて両親と面会したのが、5月のゴールデンウィーク真っ最中。

 

つまり、両親は

「四十九日が過ぎたら、すぐに新しいビションフリーゼの子犬を探そう」

と決めていたのだ。

このことが、私が両親に対して、猛烈な反発心を抱かせることになってしまった。

 

今は、あの頃の両親が「ナナと過ごした時間が大切」だったからこそ、その時間が失われてしまったことが悲しくてたまらず、少しでも早く次のビションフリーゼを迎えることで、「ナナとの時間を振り返りたかった」のだと理解できる。

 

けれど、当時の私の心境は全く逆だった。

むしろ、

「時間をかけて、ゆっくりナナとの思い出を振り返りたい。

次の子を迎えるのは、気持ちの整理がついてからにする」

と思っていた。

 

だから、両親が新たなビションフリーゼを探し始めているのを知った時、別の意味で悲しくなってしまった。

 

私;

(どうして、ナナの話をしないの?どうして、新しく迎える子の話ばかりするの?)

(そんなに早く、ナナと過ごした時間を、過去のことにしようとしないで)

(ナナが、僕のこと忘れちゃうの?って寂しがっちゃうよ)

(ナナを偲ぶ時間を、もう少しちょうだい)

(待って。せめて、ナナの一周忌が過ぎるまで、待って)

(新しく来る子は、ナナの代わりなんかじゃない)

 

心の中で、そんな言葉を何度も何度も叫んでいた。

 

けれど、ビションフリーゼの子犬の情報を見つけては、

「いつ下見に行こうか」「また男の子がいいね」

と、楽しそうに話している両親の顔を見ては、その言葉は言い出せなかった。

 

一方で、両親は私がそんな気持ちでいるとは知らなかったため、度々新しいビションフリーゼの子犬のことについて、私に話そうとしてきた。

それが苦痛で、私はこの当時、家にいる時は殆ど自室に籠り、両親との会話を極力絶っていた。

 

「今、新しい子を迎えたら、本当にナナのことを過去にされてしまうんじゃないか」

 

そんな追い立てられるような気持があった。

 

しかし、とうとうある日、母が

「お父さんが、新しいビションフリーゼの子を迎える話を具体的にしようとしてるのに、その態度は何なの?」

と苦言を呈してきた。

 

その瞬間、今まで抑えてきた色んな感情が爆発し、

「ナナのことを簡単に忘れろ、みたいなこと言わないで!」

みたいなことを怒鳴ってしまい、それが元で大喧嘩に発展してしまったのだった。

 

後になって、父は、新しいビションフリーゼの子の話になると、私の顔色が急に曇り、口数が少なくなることに前々から気付いており、

「もしかして、歩は新しいビションフリーゼを迎えることに反対なのでは?」

と思い、私の気持ちを確認しなければ、と思っていたらしい。

 

しかし、先に母と私との間で大喧嘩が発生し、順番が逆になってしまったのだった。

 

結果的に両親とも、

「ナナのことを忘れたりする筈ない、絶対に。

でもナナがいなくなって、ビションフリーゼがいない時間が、母さんも父さんも辛い。

だから、新しい子を迎えることを許してくれない?」

と話してくれたことで、不安はあったものの、私は新しい子犬、私にとって、2人目の弟となる、ジュニを迎えることを了承したのだった。

 

そんな経緯があったからだったのかもしれない。

 

母;

「今になって、あの時の歩の気持ちが分かる。

ナナが逝っちゃった時、今ジュニに対してやってるように、四十九日までの時間をちゃんと向き合わなかった。

ナナに可哀そうなことしちゃったな、って思うよ」

 

母にとって、「一周忌が終わってから…」というのは、虹の橋を渡ったナナへの、後悔と謝罪からでた言葉だった。

【四十九日前:愛犬ロスの私達と、母からの提案】

皆さん、こんばんは。

歩です。

 

ここ数日、急に寒くなってきましたね。

わが家でも暖房器具や防寒着を引っ張り出してきています。

 

ただ、エアコンの暖房機能が根っから苦手な私は、ひざ掛けとハロゲンヒーターを愛用しています。

思えば、ナナもジュニもそうでした。

 

皆さんのところはいかがですか?

新形コロナの変異株、オミクロン株の世界的流行が始まっていますので、変わらず感染対策を徹底しつつ、身体に気を付けていきましょう。

 

さて、本日からは先週の記事でちらっと書いた、

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新しいビションフリーゼの子犬を迎え入れる決断をした経緯について、お話ししていきたいと思います。

 

多少時間軸が前後してしまいますが、事の始まりは、ジュニが虹の橋を渡り、まだ四十九日を迎えていない頃まで遡ります。

 

では、どうぞ。

ジュニのお葬式を終えて、数週間。

未だに、我が家ではジュニのいない生活に慣れないままだった。

 

ジュニが使っていたごはん皿、水飲み器、お気に入りの洋服、リード、キャリーケース…家の中のどこを見ても、ジュニの面影が色濃く残るものが目に映る。

 

外に行けば、尻尾を立てて嬉しそうに散歩していたジュニの姿が思い浮かぶ。

 

その度に、ジュニがもういない、という事実を改めて認識して、涙ぐむ日々ばかりだった。

 

母は、何とか四十九日を迎えるまでは…と、必死に堪えているようだったし、

父も、お散歩やお風呂、休日のお昼寝など、ジュニと触れ合う当たり前の時間が失われたためか、明らかに見た目が老けてしまった。

 

私も、当時は転職活動の真っ最中だったのだが、もはや面接対策とか、履歴書の改訂などに取り組む気力もなく、ジュニに供えるお花を買いに行ったり、折り鶴を作ったり、ブログにジュニとの日々を書き起こしたり、と、ジュニとの思い出を振り返る時間を過ごしていた気がする。

 

趣味の一つである、youtubeでの動物チャンネル視聴なども、全く観る気が湧かなかった。

観ると、どうしても

「動画の中の子と変わらない年なのに、何でジュニは逝っちゃったの?」

「こんな風に、お散歩!ってはしゃげる程、回復してたのに、何であんな事に?」

と、答えのあるはずのない問いが胸の中に渦巻いて、辛くなってしまうのが分かっていたからだった。

 

けれど、買い物などで外出して、他のワンちゃんや猫ちゃんに会うと、

「可愛いな」

「ワンちゃんや猫ちゃんのいる生活っていいな」

と思ってしまう。

 

当たり前だ。

わが家はもう30年以上、ビションフリーゼと過ごしてきた。

 

最初はナナ、そして次がジュニ。

 

ジュニが虹の橋を渡り、「ビションフリーゼと、家族として過ごす時間がない」ことが、たまらなく寂しい。

 

そんな風に思っていた、ある日のこと。

母から、こんな提案をされた。

 

母;

「ジュニの一周忌が終わってからでいいんだけれど…3代目のビションを迎えない?

ブログ名を変えて、再始動した訳

皆さん、こんばんは。

歩です。

 

中々ブログの更新ができずに、申し訳ありません。

前回の更新から、色々周囲でせわしない出来事が起き、その対応に追われていた為、時間が取れませんでした。

 

ついでに言い訳すると、はてなブログでのカテゴリーの階層化にとても手こずりまして、この間の土日、ようやくカスタマイズで階層化に成功しました!

 

いや~…大変でした…。

 

ブログのデザインなどについても、あーでもない、こーでもないと色々比較検討していた為に、更に時間がかかってしまうといった有様。

とはいえ、やっとこさ改名した新しいブログで、納得できるスタイルのものができました。

 

拍手!!(自分にです)

 

さて、私が今回ブログ名を変えた理由については、過去の記事でも一応簡単にお話しした通りなのですが…

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一番大きな理由は、新しいビションフリーゼの子犬を迎える決心をしたからです!

 

昨年7月に、ジュニが虹の橋を渡ってから、私も家族も、表面上は普通の生活をしながらも、深い喪失感を抱えていました。

それが、今年4月にある転機を迎えたことにより、また少しずつ家庭内の時間が進み始めました。

 

正直、新たなビションフリーゼを迎えるかどうか、これについては家庭内でもかなり考えました。

私自身は、ジュニが逝った後、新たな子犬を迎えることはせず、ジュニと、先代のナナとの思い出を書き起こしながら、保護犬や保護猫の預かりボランティアでもしようかと思っていたくらいです。

 

それが、何故またビションフリーゼの子犬を迎える決断に至ったのか、そして今後どうしていくのかを、これから少しずつアップしていきたいと思っています。

ブログ名、変えました!今後ともよろしくお願いします。

皆さん、こんにちは。

歩です。

 

珍しく昼間にブログを更新しています。

と、いうのも…

以前予告した、ブログのタイトルをやっとこさ更新したからです‼

 

前回、11月には更新します、とか言っておきながらこんなに遅くなったのは、

これまでリモートだった仕事を完全出勤に切り替えたこと、そしてそのタイミングで仕事が大量に入ってくるようになったことで急激に忙しくなり、中々ブログを更新することができずにいたからです。

お待たせしました…。

 

実は、タイトル名と、新ブログの骨子は早々に決まったものの、はてなブログにおけるカテゴリーの階層化に未だに手こずっておりまして、思いのほか時間がかかってしまいました。

まだひそかに悪戦苦闘中ですが、後々しっかりカテゴライズして、皆様にも見やすいようにしていきますので、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

 

今後の大まかなカテゴライズとしては、

  • 日記(ジュニのこと、日々雑多)
  • 回顧録(ナナ、ジュニ)
  • 愛犬たちの食生活
  • 愛犬たちのケア

と、この4つの項目で、後は階層化していこうと思っております。

私自身が、ナナ、ジュニと過ごした日々のことを忘れないための記録をつけておきたいことと、

愛犬たちとの生活で疑問に思ったこと、知りたいことなどを共有できればいいなと思ったこと、

主にこの二つをメインに書いていく予定ですので、皆様、今後ともよろしくお願いいたします。